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「全館空調導入勉強会」を開催しました!

健康で快適で安全な家づくりのために
増木工業株式会社の齋藤様をお招きし、「全館空調導入勉強会」を開催いたしました!今回のブログではその振り返りをつづっていきます。ブログ担当は、勉強会お電話当番の和田です(^▽^)/

***ご挨拶***
こんにちは!あっという間にもう年の瀬ですね。
令和3年12月16日、埼玉県新座市に本社を構える増木工業株式会社の齋藤様を特別講師としてお招きし、全館空調導入勉強会を開催しました。近頃テレビのCMでもよく見かける全館空調ですが…。「そもそも全館空調ってなに?」「どんな良いことがあるの?」などなど、基本的なことから少し先のプラスαの部分まで学べる有意義な勉強会となりました!
齊藤様ならびにお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。
***全館空調とは***
「ヒートショック」という言葉を聞いたことがありますか?家の中の温度差によって血管の伸縮が激しくなり、心筋梗塞や脳卒中に繋がってしまう恐ろしい現象のことを指します。現在の日本では交通事故で亡くなってしまう方よりも、ヒートショックによって亡くなってしまう方が圧倒的に多いのが現状です。
またお部屋によって温度差があると不快感も感じます。「お風呂が寒い」「涼しいお部屋から出たくないな」など思ったことはありませんか?
全館空調は、一つのお部屋だけに快適さを求める極所冷暖房とは違い、家全体の温度をムラなく一定に保つことが大きな特徴の一つになります。どこでも同じ気温であれば、ヒートショックのリスクはかなり軽減されます。さらに空気を循環させる形なので、エアコンの風が直撃することはありません。
一つのお部屋だけが快適なのではなく、お家全体がまるまる快適ということですね!

***上手な組み合わせ***
全館空調で心配されると思う電気代ですが、実は極所冷暖房と比べるとそれほど高くはつきません。そして家自体に隙間があったり断熱性能が低かったりすると、せっかく快適な温度に保とうとしても熱の出入りがあるので全館空調の良い点を生かすことが出来ません。
高気密高断熱の住宅に設置すれば空調を効率よく的確に回すことができるし、効率よく回せれば省エネルギーで済むのでさらにコストを抑えることが出来ます。基本の性能値と全館空調を上手に組み合わせてさらなる快適さが生まれるということですね。さらに齋藤様や榎本の話からも出ましたが、住宅の立地環境やグリーンカーテンといった自然の力も利用できるとなお良いとのことです。
今回全館空調としてご紹介したパッシブエアコンには空気清浄や全熱交換換気の機能を搭載しているものもあります。ぜひそちらの組み合わせも考えてみてください!

***最後に***
ドアを開けると寒い、暑い、ちょっと…、というのは当たり前だと思う方が大半だと思います。しかし、全館空調はその「当たり前」を超えていけるものではないかと勉強会を通して思いました。
「お風呂場が寒いのは当たり前」などといったたくさんの「当たり前」を一緒に無くしていきませんか?
ご興味ありましたらぜひモック株式会社までお問合せください!
***お知らせ***
今後の勉強会のご予定をお知らせいたします。
令和4年2月3日(木):木造大型パネル勉強会
令和4年2月15日(火):全館空調体感会@千葉県印西市 株式会社佐野工務店様のモデルハウスをお借りして開催いたします。全館空調の他にもオール紀州材、大型パネル工法採用など見どころがたくさんあります!是非ご参加ください。
詳細が決まり次第、追ってご連絡いたします。続報をお待ちください!