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新しい大工像に挑み受注アップ!?工事現場を変える、木造大型パネル導入オンライン勉強会

大工負担を減らし 工期の短縮と現場の効率化を実現したい工務店経営者様へ
「工事の現場を根本的に見直さなくてはいけない」- 脱炭素をはじめとした持続可能性の追求、ウッドショックという木材供給の異変、さらには大工の減少。現在住宅工事の現場は、三重苦ともいえる大きな変化の波にさらされています。
そんな中注目されているのが“木造大型パネル”です。 この勉強会では、これからの時代に合致した工事現場を確立するための一つの手段として、木造大型パネルの重要性や効率性、活用法をご紹介します。
見どころ① これからの工事現場を支える木造大型パネルとは

大工が減少していく一方で、持続可能性を目指した省エネ基準の向上など、住宅の性能へ求められるレベルは年々高まっています。住宅が高性能になるにつれて資材の重量化も進み、現場の大工さん達にとっても大きな負担となり、またそれが若い職人の入職を阻む一因にもつながっています。
木造大型パネルを採用することで、そのような現場の悩みを解消できるかもしれません。木造大型パネルは、職人の負担軽減、工期短縮が可能になり、トータルではコストメリットも感じていただけます。
見どころ② 大工工務店の可能性を広げる、木造大型パネルの導入事例とは

大工工務店として代々展開する天野保建築の天野洋平専務は、雪も降る山梨県富士吉田市という地域特性と自社の将来を考えてハイスペックな高断熱住宅に取り組んでいます。その取り組みの過程で、大工としての立場から高性能化と作業負荷の増大、経営者としての立場からは工数の増加とコスト管理の面からジレンマを感じていました。そんな時に「ウッドステーション」が手掛ける木造大型パネル工法と出会い、その悩みを解消して以来、現在では全棟を大型パネルで施工しています。今回の勉強会では、木造大型パネルの採用に至った背景や、導入のポイントを実体験でお話しいただきます。
天野保建築
専務・一級建築大工技能士・エネルギーエージェント他
天野 洋平
見どころ③ 不測の事態にも対応できる新たなサプライチェーンを構築するには

ウッドショックのように、需給バランスが崩れた際に対応できる体制を前もって作っておくことは非常に重要です。これからの持続可能な木材の供給を考えると、輸入材に依存するのではなく日本国内に潜在的にある潤沢な木材資源を、今まで以上によりよく活用していく方法を考える必要があります。
木造大型パネルの活用は、「品質の良い木材が適正価格で、タイミングに合わせて供給される」「設計工程の前倒しにより、工事現場の生産性向上や労働条件向上につながる」など工務店へのメリットが多くあります。不測の事態にも対応できる複数の選択肢をこの機会に検討してみませんか?
ゲスト
天野 洋平
天野保建築
専務 1級建築大工技能士・エネルギーエージェント他
1977年、富士吉田市に生まれる。
高校、大学とウエイトリフティングに励み、卒業後家業の天野保建築に勤める。
大工の家業の限界を感じ、セミナー等を知識を得る為に受講する。
西方設計の西方里見氏に師事し、高気密高断熱住宅に取組む。
設計、営業、現場施工まで一気通貫で担当
新しい大工像を模索中