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工事現場を変える木造大型パネル導入オンライン勉強会

勉強会

大工負担を減らし工期の短縮と現場の効率化を実現したい工務店経営者様へ

「工事の現場を根本的に見直さなくてはいけない」ー脱炭素をはじめとした持続可能性の追求、ウッドショックという木材供給の異変、さらには大工の減少。現在住宅工事の現場は、三重苦ともいえる大きな変化の波にさらされています。
そんな中注目されているのが"木造大型パネル"です。この勉強会では、これからの時代に合致した工事現場を確立するための一つの手段として、木造大型パネルの重要性や効率性、活用法をご紹介します。

見どころ① これからの工事現場を支える木造大型パネルとは

 

大工が減少していく一方で、持続可能性を目指した省エネ基準の向上など、住宅の性能へ求められるレベルは年々高まっています。住宅が高性能になるにつれて資材の重量化も進み、現場の大工さん達にとっても大きな負担となり、またそれが若い職人の入職を阻む一因にもつながっています。

木造大型パネルを採用することで、そのような現場の悩みを解消できるかもしれません。木造大型パネルは、職人の負担軽減、工期短縮が可能になり、トータルではコストメリットも感じていただけます。

見どころ②行列のできる工務店社長が考える「木造大型パネル」とは?

 

多くの建築メディアやテレビにも取材されるあすなろ建築工房は行列ができる工務店として知られています。また関尾社長はYouTuber工務店社長としても多くのフォロアーを得ています。

しかし、特筆すべきは露出度の多さではなく、創業時から一貫して貫いてきた企業姿勢です。時代に合わせた住宅性能、それを実践する社内体制、いち早く大工を社員化して育てるなど、その実は極めて堅実に工務店経営を行ってきています。

その関尾社長がなぜ今、大型パネルの採用を決断したのか?敷地条件的には厳しいと言われる神奈川県横浜エリアでの採用のハードルは?そして採用してみた感想は?今回の勉強会ではその辺りを赤裸々にお話しいただきます。

見どころ③ 不測の事態にも対応できる新たなサプライチェーンを構築するには

ウッドショックのように、需給バランスが崩れた際に対応できる体制を前もって作っておくことは非常に重要です。これからの持続可能な木材の供給を考えると、輸入材に依存するのではなく日本国内に潜在的にある潤沢な木材資源を、今まで以上によりよく活用していく方法を考える必要があります。

木造大型パネルの活用は、「品質の良い木材が適正価格で、タイミングに合わせて供給される」「設計工程の前倒しにより、工事現場の生産性向上や労働条件向上につながる」など工務店へのメリットが多くあります。不測の事態にも対応できる複数の選択肢をこの機会に検討してみませんか?

*ゲスト講師の紹介

関尾英隆(せきお ひでたか)
あすなろ建築工房

1969年 兵庫県生まれ
1995年 東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了

日建設計、沖工務店勤務を経て、2009年あすなろ建築工房設立

榎本哲也(えのもと てつや)
モック株式会社 代表取締役社長

1962年 和歌山県田辺市出身
1986年 大学を卒業後、木造ハウスメーカーに営業職として入社
1994年 モック株式会社に勤務
2016年 代表取締役に就任

晴れた日の自転車通勤と休日のRUNが気分転換。紀州・山長商店のグループ会社。グループで林業から製材・プレカット・販売までを一貫生産体制で行っている。今後は、紀州材の大型木造パネルを活用して山から工務店、住まい手までのサプライチェーンを構築しSDGsとしての持続可能性を実現することで健康で快適で安全な家づくりと工務店支援を進めていく。

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