モックが家づくりで大切にしていること未来の標準仕様
脱炭素社会・建築物省エネ法の改正、電気代の高騰と目まぐるしく変わる世の中においてモックが追及する家づくりとは、経営理念にも掲げている「健康で快適で安全な家づくり」です。
これまでの住まいは、寝室や廊下、浴室やトイレの温度差によるヒートショック問題、結露を起因としたカビ・ダニの発生による健康への影響が少なくありません。
パッシブエアコンがある生活は各部屋の温度差を小さくすることによって「快適」でありさらに「家族の健康を守る」ことに繋がる全館空調システムです。
時代は全館空調
Passiv Airconの特徴
1健 康
日本では冬になると、「ヒートショック」という言葉を耳にする機会が増えると思います。
データによると急激なヒートショックに関連して入浴中に急死したと推定される死者数はなんと交通事故死者数を大きく上回り年間17000人に及びます。
対策としては、部屋間の温度差を無くす必要があります。
パッシブエアコンは全館空調専用システムです。
屋内全体をゆっくり温度調整し、家中スミズミまでムラのない温度に保たれヒートショックのリスクを軽減することができます。
また、寒い冬でも足元が暖まって床暖房のように快適に過ごせます。
2意匠性
一般的な住宅においては、間欠冷暖房では通常3台以上の壁掛けエアコンが設置されております。
ルームエアコン1台に対して1台の室外機が必要になるので、家の外壁の2~4面に室外機を設置しなければならず、建物の美観を損なう恐れがあります。
全館空調専用エアコンのパッシブエアコン本体は人目に触れない小屋裏に設置されるので、室内がすっきり、スタイリッシュにみえます。
また、パッシブエアコンは従来のエアコンと違って1台で全館対応しているので、室外機も1台で済み、室内の本体も小屋裏に設置するので、室外室内ともにスッキリ、スタイリッシュに魅せることができます。
3快適性
一般的な壁掛けエアコンは通常風が直接体に当たるため、肌が乾燥したり、睡眠の妨げになったり、生活環境に対するストレスになる方もいらっしゃいます。
パッシブエアコンであれば屋内全体をゆっくり温度調節する空調システムなので、気流を感じない穏やかな空間を創り出すことができます。
併せて建物全体の温度を一定に保つため、部屋間の温度差による不快感を軽減することができます。
高気密・高断熱住宅にこそ性能を発揮できるアイテムです。