工務店サポート
住宅には高耐久・高断熱・高気密が求められています。そこには耐震性能等級や外皮計算、一次エネルギー消費量計算など今まで以上に設計段階での検討が必要になります。
弊社では専門知識が豊富なスタッフにより、構造や断熱性能を計算するなどの有償サポートをおこなっています。サポートをさせていただく中で、工務店様がどのような家づくりをお施主様に届けたいのかを伺うことができます。その声を商品やサービスの改善としてご提案させていただきます。
工務店様へのサポートを通して「健康で快適で安心な家づくり」を実現してきます。
モックが提供する4つのサポート
気密測定:C値
「C値はどの位ですか?」・・・・皆様はお施主様のこの質問にお答えできますか?
最近、気密測定を希望する工務店様が、年ごとに倍増しています。
原因として2019年コロナ禍により、自粛生活やテレワークで時間的余裕が生まれ、【徹底探索消費】スタイルに生活者の暮らしがシフトし「こだわり志向」になった変化がうかがえます。
令和4年度モックは、35物件の測定に携り様々な断熱・建物仕様の気密測定を実施しました。35物件の平均C値は0.76となっておりますが、C値「0.5以下」を目標とされている工務店様が増えてきています。
断熱材をいくら厚くしても施工の質で、「断熱性能」は大きく変わります。断熱計算だけでは解らない施工精度も気密測定をする事で確認ができます。
「C値は実測値です!!」
私たちが暮らす住宅は、健康で快適な環境であることが大切です。
気密性が低いことは、漏気などにより冬場は寒く、夏場は暑いといった快適に過ごせない要因の一つになります。一方で、気密性が高いことは、エアコンや暖房などの冷暖房設備の効率を高め、省エネルギーにもなります。また、部屋間の温度差をおさえられるため、ヒートショック等の健康被害も抑制することに繋がります。
つまり、気密測定は健康で快適な家づくりを目指すために欠かせない手段であり、私たちの暮らしをより良いものにする為の大切な指標の1つです。
この機会に、『気密測定 』 を実施してみませんか!
省エネ計算サポート
「ZEH水準」それでいいですか?
カーボンニュートラル・脱炭素2050年を見据えて目まぐるしく住宅業界は変化していますが、工務店の皆様は自社建物の標準的な断熱仕様(Ua値)は把握されていますか?
もう既に「ZEH水準」が標準になりつつあり、2030年にはそのZEH水準が省エネ基準の最低ラインになります(国交省より)。また、2025年4月(予定)から全ての新築住宅に「省エネ基準適合」が義務化されます。(建築物省エネ法の改正)
(図:ZEHロードマップ参照)
トータルにサポート
今後、工務店様にとってZEH基準相当、等級6・等級7仕様(※表1)の家づくりの対応が求められる時代の中で、モックは断熱関連商材から樹脂サッシ、太陽光まで省エネ住宅に係る建築資材全般を取り扱っております。ただ計算するのではなく、数ある省エネ関連商材・資材のご提案からお見積りまでサポートさせて頂きます。
建物の将来的な資産価値も併せてトータルに考え、工務店様が目指す家づくりに最適な仕様を皆様と一緒に作り上げていきます。
各種サポート
専門知識を持つ専任スタッフにより、構造や断熱性能を計算するなどのサポートを行います。
〇耐震診断
〇地盤調査(微動探査)
〇CASBEE評価
各担当営業までご相談ください。
事務局運営
〇全木協埼玉県協会
・埼玉県応急仮設住宅施工・管理図面研修会
・埼玉県応急仮設住宅図面作成研修 補助事業
〇埼玉木造建築協会(一般社団法人JBN・全国工務店協会連携団体)
・国土交通省補助事業 大工技能者等の担い手確保・育成事業
・国土交通省補助事業 断熱施工実技研修会
〇きのくに家(や)ネットワーク
・紀州山長の森と熊野古道を巡るツアー