山長ブランド
厳選された紀州の杉材・桧材を熟練の技術でプレカット
私たちモック株式会社は和歌山県田辺市にある「株式会社山長商店」のグループ会社です。
山長商店の歴史は江戸時代末期から始まり、現在では紀伊半島各地に、おおよそ6000ヘクタールの自社山林を所有・管理しています。
建築用材として高い強度となるよう目の詰まった「紀州杉・紀州桧材」を技術を継承しながら安定して工務店様にお届けしています。
また、職人によって丁寧に手入れをされた紀州材は高樹齢で年輪が細かいため木目が美しいというお声を数多くいただきます。
現しとして生活の中で紀州材に触れていただくことで、お施主様に豊かな暮らしがお届けできるような無垢材を提供しています。
紀州山長材の特徴
特徴01植林～プレカットまでの一貫生産体制
「祖父が植え、父が育てて、私が届ける。」
山長商店の木材は、3世代にも渡る年月をかけてようやく皆様の住宅の構造材となります。
種から苗を育て、杉と桧の特徴を考慮し最適な場所に植林する「適地適木」。
植えて終わりではなく、職人の手によって丁寧に山と木の手入れを行います。
そうして育てられた木材を山長商店の工場で製材・乾燥・プレカットし現場にお届けしています。
多くの職人の方々が技術を継承して、今私たちが使うことができます。
弊社は山長商店のグループ会社として、関東を中心とした工務店様により良い住宅づくりのお手伝いとなるよう紀州材をお届けしています。
特徴02徹底した品質管理
高品質な木材をお届けするために山長商店では「全量検査」を行っています。
熟練の職人による反りや曲がりの選別・仕分けの「全量目視検査」と、機械による数値での検査によって徹底した品質管理がされています。
プレカットをする際にはどこに使われる材かを図面で確認し、その箇所に適した使い方「適材適所」をするために反り・曲がりのクセを確認します。
高品質な材で終わらせず、「木配り」によって品質の良さを引き出していきます。
特徴03高品質なJAS認定商品
山長商店の木材は「全量グレーディング」によって含水率と強度の測定を行っており、JAS(日本農林規格)として公的に認められた木材の証明として「JASマーク」が印字されます。
お施主様の住まいを支える木材が安心できるものであると、一目見て性能をお分かりいただけるように印字しています。
この印字によって構造計算の際には強度表示通りの数値で設計・計算が可能となります。
ヤング係数は紀州杉で「E70、E90」・紀州桧で「E90、E110」、含水率はモルダー仕上げ後で「20％以下」の木材がJAS認定を取得しています。
特徴04安定供給体制
山長グループが最も大切にしていることは「質と量の安定供給」です。
品質の高い木材をより多くの工務店様、その先のお施主様のご希望の納期にお応えするためにも一貫生産体制での取り組みが欠かせません。
また、無垢材は一本として同じものは出来ませんが、高品質な材料となるように手をかけて育てることで高品質な材を豊富に在庫することができています。
